昆虫図鑑と長男と
2019/10/21記入
それは、2018/05/13、長男が小一の頃のこと。
虫がだんだんと増えてきて、家の前の祖父の畑での虫取りに忙しい息子たち。
今日も虫取り網と虫かごを持って出陣したのですが、10分程度で戻ってきました。
私「どうしたん?」
長男「よくわからんテントウムシがいたから、図鑑で調べる!」
そして、リビングに置いていた昆虫図鑑をさっと開き、慣れた手つきで調べ始めました。
いつも不思議なのだけど、索引も使わずに数秒で目的のページが開けるのは何故なのか.......?
テントウムシはまだあまり詳しくない長男。
見比べながら正体を調べます。
(いや、家の中に虫を連れ込まないでくれよ)と思いつつ、いや、調べる習慣がついていていい事だ、これは邪魔したらいかんと、ぐっと堪える私(母).......。
結果、ナミテントウと判明しました。
こんなに柄が沢山あるだなんて、どうなってんだ??
私も子供の頃にテントウムシを集めていたけれど、名前までは知らなかった。
そして、基本見つかるのはナナホシテントウばかりで、時々左上のナミテントウが見つかっていたくらい。
一度だけ、今回長男が見つけた赤い点が多いのを見つけて、「なにこれ?!?!」と思ったのを今でも覚えています。
そんな私、図鑑を見てビックリ。
こんなにいるのか.......。
思わず「ママ、左上のくらいしか見たことないわ」と呟くと
長男「え?今いるよ?」
と、サッと並べてくれました。
!?!?!?
あっ、この辺にも普通にいるんだ.......。
テントウムシLvの低い私にとっては、衝撃的でした。
一週間後、別の柄を見つけて見せてくれました。
もうこうなったら、コンプリートを目指してもらおう(笑)
↑この時の私は、ナミテントウの柄がとんでもなく多いことをまだ知らない.......