虫好き息子の観察日誌

誰に似たのか!?日々マニアックに育っている息子たち(小4、小1、2歳)との日々の記録。

オタマジャクシ、現る。

6月に入り、近所の田んぼには、オタマジャクシをはじめとする沢山の生き物が出現し始めました。
 
息子sはもう大興奮!!
歩いていてもふと立ち止まっては、田んぼを覗いています。

 親としては、そんな子供たちが粗相をしないかとヒヤヒヤ。

「そんなに覗き込んだら、落ちちゃうよ!離れて!」
「今は大事な時期なんだから、絶対に触っては駄目よ!」
と、生きた心地がしません・・・。
 
今の時期の田んぼは面白いし、興味を持つのは凄くいいこととは思うのだけど、こればっかりは難しい。
(できれば、土を入手してホウネンエビの卵の実験をさせてやりたいんだけどねぇ・・・)
 
そんな訳で、残念ながらオタマジャクシの入手は無理と思っていたのです。
 
そんなある日、学校から帰宅した長男が「今日はオタマジャクシとホウネンエビを取りに行く!」と。
「いやいやいや、田んぼはダメよ?」と言うと、
「大丈夫!田んぼじゃない所でオタマジャクシがいる所を見つけたから!」
 
詳しく聞いたところ、田んぼの横の用水路(排水用の溝で、堰き止めたりはしていない)に、オタマジャクシやホウネンエビがいるのを発見したらしい。
「そこなら大丈夫でしょう?!」と、ドヤ顔の長男。
 
アナタ、そこまでしてオタマジャクシを捕まえたかったの・・・?
母はビックリです・・・。
そんなこんなで、また、我が家に仲間が増えました。
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オタマジャクシ5兄弟
 
本当はもっと沢山いたけれど、数を減らしてもらいました。
餌はパンとかでも良いみたいだけど、水が汚れやすいので冷凍アカムシで。(ヤゴと共用。こういう生活してると、冷凍アカムシは本当に便利)
段々と後ろ足が生えてきて、前足も生え、あっという間にカエルの姿に!
見易いようにリビングにケースを置いたお陰で観察しやすいようで、ケースを覗いては、「足が生えてる!」とビックリしていました。
1番びっくりしたのが、尻尾のところ。
昼前にはまだ尻尾があったのに・・・
 
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まだ、オタマジャクシ寄りな感じ
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尻尾が無くなると、途端にカエルに。
 
昼過ぎには尻尾が無くなっていてビックリ!
数日かけて縮むものかと思っていました。
 
もう1つ尻尾でビックリしたこと。
初日、セッティングが遅れたせいで、尻尾を2/3齧られてしまった子がいたのです。
弱っており、もうだめかと思っていたのですが・・・
まさかの、尻尾再生!!
成長は遅いものの、足も生えてきています。
(ちなみに息子達は「どうせカエルになれば尻尾は無くなるし、大丈夫かも?」と言っていたが、そういう問題じゃないのでは・・・)
 
オタマジャクシ飼育では、1つ失敗したことがあり・・・。
教訓として、次の記事でまとめたいと思います。