虫好き息子の観察日誌

誰に似たのか!?日々マニアックに育っている息子たち(小4、小1、2歳)との日々の記録。

反省・・・カエル溺死事件

オタマジャクシを飼い始めてから、初めて知ったことがありました。

それは、タイトルの
 
カエルは簡単に溺死する
 
ということ。

オタマジャクシと違って、カエルは肺呼吸。

それは理解していたのです。
が、オタマジャクシからカエルへ変態するにあたり、カエルになりたての頃のこの子達が、こんなにか弱いものとは・・・。
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溺死するので陸地が必要、というのは事前に調べて知っていたので、ケース内に別のケースを入れ、陸地を作っていました。
 
軽く傾斜があり、軽く手で誘導してやると自力で登ったので、これで大丈夫だと思っていました。
・・・それでもこの写真の子は、この写真を撮った30分後に、水底に沈んでいました。
 
慌てて救い出し、軽くマッサージ?してみたけれど、駄目で。
かなり落ち込みました・・・。
 
その後、水槽用のレイアウト小物(山状のもの)を入れてみたものの、観察していると、これでも怪しい。
カエルになりたての子ってまだ手足の使い方が下手なようで、山状でも登るのが難しそうでした。
カエルって結構よく動くイメージがあったので、こんな頃があったのか・・・と、衝撃。
(ちなみに、陸に上がるとジャンプするし、水中ではスイスイ泳いでいました。)
というわけで、それ以降は水を減らし、ケースを斜めにすることで陸地を作り、カエルになったら速攻で逃がしてやることにしています。
 
二度と溺死を出さないために・・・かなりハラハラします。
赤虫はしっかりと与えているものの、何故か成長に差が出て、まだ2匹がカエルになっておりません。
後ろ足が少し生えてきたくらい。
流石に長期戦になってきたので、逃がさないかと提案したところ
長男「このオタマジャクシがいた所を今日覗いたら、魚がいた。魚に食べられたら可哀想だから、まだ飼いたい。」
とのこと。
 
優しい?のはいいけど、早く巣立たせたい・・・。
そんな彼は先程、残り2匹に「おたま」と「じゃくし」と命名しておりました。
センスが・・・!!