カブトムシで感じる夏の終わり
夏も終わり・・・
我が家で今期、大繁殖したカブトムシですが、8月末から段々と☆になる子が出てきてしまいました。
6月上旬に出てきた子がほとんどのため、寿命だし、沢山子孫も残し、天珠を全うしたとは思うのです。
それでもやっぱり、なんだか寂しい。
6月から7月の夜は、ブンブンブイブイすっごく騒がしかったのに。
ゼリーも、毎日2個交換しないと間に合わなかったのに。
8月くらいからはだんだんと静かになってきて、ゼリーも2日に1回の交換で大丈夫になり・・・。
長男と、やっぱり寂しいね・・・。と、少ししょぼんとしながらケースを覗いておりました。
そして先日23日、最後の子(♂)が☆になり、我が家のカブトムシ成虫はいなくなりました。
足の先が3本も無くなってる!!
段々と足が減るとは聞いていたけど、こんなに取れちゃうとは。
最後らへんはよくひっくり返っていたけれど、これも原因の一つ?
9月に入った時点で残っていたのはこの子だけだったので、よく頑張ってくれたと思います。
エサ交換の時に持ち上げる度に段々と軽くなっているのを感じて、とても切なかったです。
長男も登校前に小まめにチェックしていました。
(いや、そこはさっさと行こうぜ?とは思いながらも我慢した父と母)
よく考えてみると・・・?
先日、近所のママ友(虫仲間)と会った時、カブトムシが段々と軽くなってきて、死んじゃって、夏の終わりを感じるよねー。という話になりました。
わかるわかる!!と話してたのですが、よく考えると、どんな夏の終わりの感じ方だよ、、、と。
でもそういえば去年は、夫と会社の帰り道(セミの聖地の公園)を通りながら、
とか言ってた覚えがあるぞ(笑)
結局、虫で夏の終わりを感じている(笑)
人とは不思議なもので、結婚前から同じ道を毎朝毎夕通っていたのに、その頃はそんなこと思ったことも無かったし、そもそも、セミの大合唱も全然気にしていなかったのです。
息子が虫に目覚めてからというもの、色々と別の世界が見えてきて、不思議なご縁も増えて、面白いなぁと思います。
そして、結局変わっていなかった。
これを書きながら思い出したこと。
小学生から高校生の頃、ツクツクボウシの声を聞いたら、「ヤバいそろそろ夏休みの宿題をやらなきゃ!」とは思っておりました(笑)
※私は宿題を溜め込んで八月末に大後悔しながらやるタイプ
それが、3年前には「ツクツクボウシが出てきた!長男達と採りにいこう!」になり、長男入学後は「長男がそろそろ捕まえてくるかなー。夏休みの宿題、何が残ってたっけ?」になり、、、。
結局、夏休みの宿題に振り回されている・・・。